2013年12月31日火曜日

喉の激しい痛み

2014年がもうすぐ始まります。

私たちのように医学に詳しくない一般人は、調子が悪いと原因を安易に「風邪」や「疲れ」のせいと決めつけてしまいがちです。

特に、膠原病と呼ばれる自己免疫不全や重篤な病気を患っている場合、初期の段階で風邪のような症状だったりします。

例えば、喉に痛みがある場合、風邪と思い風邪薬をまず服用するでしょう。

喉の痛みを伴う怖い病気はなんでしょう。

  • 急性喉頭蓋炎 -- 窒息の危険があり、気道の確保が早急に必要です。 マッフルボイス(マフラーで口を塞いだような声)
  • 亜急性甲状腺炎
  • 溶連菌感染症 -- せきやくちゃみで感染します。
  • 因後膿瘍・扁桃周囲膿瘍 -- 発熱 激しいのどの痛み ホットポテトボイス(熱々のジャガイモを口に入れたような声)
これらの病気は喉が赤い、喉に腫れがあるなど何かしら喉に異変があります。
では、喉に異変がないのに喉が痛い場合はどうでしょう。最も怖い病気ですが、心筋梗塞の疑いもあります。

私たちは、いままでいろいろな体の不調を経験しています。 経験したことのない喉の不調を感じたら、安易に風邪と決めずに、まずは総合病院で診察を受けましょう。

お袋の味の代表格 肉じゃが

じゃがいもとにんじんのカリウムは余分な塩分を体外に排出し、血圧を安定させます。じゃがいものビタミンCは熱に強く、にんじんのカロテンは油と一緒に取ると吸収が高まります。アルカリ性の野菜と酸性の肉を使った相性抜群、栄養価の高い一品です。



■<作り方>

①じゃがいもとにんじんは皮をむいて乱切りにする。じゃがいもは水にさらす。

②たまねぎは切り口を下にして、1センチくらいの半月切りにする。

③鍋にAを入れて煮立て、肉とたまねぎを入れてひと煮立ちさせる。アクが出たらアクを取る。

④③にじゃがいもとにんじんを加え、落としぶたをして、やわらかくなるまで煮込む。
   

★ワンポイント知識!

ジャガイモを水にさらすのは、表面のデンプン質を取るため。さらすと煮汁がにごりません。

★クッキング用語

「落としぶた」
鍋の中にスッポリ落とすふたのこと。煮物を作る時、鍋の口径よりも一回り小さいふたをのせると、煮汁が材料全部に行き渡り、均一に煮える。アルミホイルを鍋の大きさに切って代用もできる。

肉じゃがは日本人の知恵の固まり
健康長寿にかかせない肉ですが、食べすぎると血管が詰まりやすくなります。しかし、食物センイの多い根菜類と一緒に食べると、根菜類が肉に含まれる脂肪やコレステロールをからめとって体外に排出してくれるために、取り過ぎの心配なく食べることができます。肉と根菜の組み合わせは、日本人の知恵が生んだすばらしい食べ物です。

プロセス4点(①じゃがいもは水にさらす。②たまねぎは切り口を下にして、1センチ幅の半月切りにする。③煮立った煮汁に肉とたまねぎを入れて、ひと煮立ちさせる。④じゃがいもとにんじんを加え、落としぶたをする)。

2013年12月23日月曜日

世界遺産となった「和食」

和食が世界遺産になりました。

今、世界で注目を浴びている和食の大きな特徴は、でんぷん食(穀物食)比率が高いことです。穀物でエネルギーを取り、大豆や魚でたんぱく質をとり、旬の野菜や果物でビタミンやミネラルを取る。肉食の比率が低いというのも特徴です。この摂取配分は、まことに理にかなった食べ方で、薬効が十二分に生かされ、世界一の健康長寿国を誕生させた最大の要因といえましょう。

和食は、家庭や地域によって、作り方や味付けに若干の違いがありますが、その栄養価のバランス、薬効の生かされた調理法は、変わることなく共通です。この基本の伝統食を、ぜひあなたの食卓に登場させ、日本人の健康長寿を培ってきた料理を、あなたの健康に役立ててください。

2013年12月8日日曜日

まぐろの山かけ


万葉の昔から食されてきたまぐろに、すりおろした大和いもをかける山かけは、虚弱体質の改善や疲労回復に効果的な料理です。まぐろも大和いもも生食がベスト。薬効が高まります。うずらの卵は5個で卵1個の栄養分に匹敵します。小さいのに優れものです。


■<材料>(2人分)

大和いも……100グラム
まぐろの刺身……100グラム
うずらの黄身……2個分
のり、わさび……適量
  
■<作り方>

①まぐろは一口大に切ってしょうゆを少々たらし、器に盛る。

②大和いもは皮をむき、すり鉢の溝ですりおろす。手で持つ部分は皮を残しておくか、きれいにむいてアルミホイルを巻きつける。

③②をすりこ木でなめらかになるまでよくする。

④①の上に③をかけ、中心を少しくぼませてうずらの黄身を落とし、のりを飾ってわさびを添える。

★ワンポイント知識!

生で食べられる大和いも
大和いもや長いもは他のいも類と違って、生で食べることが出来るのが特徴です。でんぷん消化酵素のジアスターゼをたっぷりふくんでいるためで、たくさん食べてもおなかをこわす心配はありません。

2013年12月1日日曜日

サプリメントはあくまでも副食

インターネットを見ると、サプリメントは今もブームです。

ビタミンC、B、A、グルコサミン、コンドロイティン、Lカルティニン、コエンザイムQ10等々

大体、一日あたり、どれも100円前後で購入できます。しかし、合計すると1000円以上になる場合もあります。サプリメントを飲むことで少しでも体調がよくなれば、まるで中毒になったかのように次か次へと様々なサプリメントを飲む方がいます。果たしてこれで健康が本当に維持できるのでしょうか。

一方で、食品はどうでしょう。納豆はワンパック30円、卵は一個20円、ニンニク(日本産)は180円。玉ねぎは4個で120円。納豆、卵、ニンニク、玉ねぎに含まれる栄養価をサプリメントで補うと一体いくらかかるのでしょう。ひょっとしたら、1万円を超えるのではないでしょうか。

もし、持病など体に病気がある、胃腸の調子が悪い、など特別な理由がない限り、サプリメントではなく、食材をバランスよくとることが大切です。

一日三食、決められた時間にきちんと食事をとることで、健康は初めて維持できます。

2013年11月27日水曜日

卯の花(おから)

21世紀に残したい「ナンバーワンのお総菜」。カルシウムが多く、豆腐の3倍もの食物センイを含むおからは、腸のぜん動運動を促しコレステロールを除去してくれるので、便秘や生活習慣病に効果的です。油との相性がよいので、いろいろな具とあわせて炒り煮にするのがベスト。ビタミンB1の多い豚肉を加えると老化防止に一役買ってくれます。

■<材料>(4~5人分)

おから……200グラム
大根……5センチ
にんじん……5センチ
ごぼう……20センチ
コンニャク……1/4枚
干ししいたけ……4枚
あさつき……5~6本
豚ひき肉……50グラム
A だし汁…600CC(干ししいたけの戻し汁を含めて)
  砂糖…大さじ3
  酒…大さじ2
  みりん…大さじ2
  しょうゆ…大さじ2と1/2
サラダ油……大さじ2
   

■<作り方>


材料を切る。大根とにんじんは短冊切り。ごぼうはささがきにして水に放す。干ししいたけは水で戻し、石突きを落として細切りにする。コンニャクは細切りにしてさっと湯がく。あさつきは小口切りにする。


フライパンでおからをよく炒る。炒ったら取り出す。


②のフライパンにサラダ油を入れて熱し、豚挽き肉を入れてよく炒め、あさつき以外の材料を加えてよく炒める。


③におからとAを加えて、中弱火でたえずかき混ぜながら、好みのかたさになるまで炒り煮にする。火を止める直前にあさつきの小口切りを入れてよく混ぜる。


★ワンポイント知識!

大豆を煮つぶして絞り取った汁(豆乳)に、ニガリを加えて固めたものが豆腐で、豆乳を絞り取った残り(かす)がおからです。酸化しやすいので早めに調理しましょう。一度にたくさん作って冷凍しておくと便利です。


★コラム

おからなんて呼べない
おからの「から」には、「空っぽ」とか「中身のない外皮」といった意味があります。豆腐を作る時の絞りかすだから、こんな名前で呼ばれたのでしょう。しかし、昔は「きらず」「卯の花」「雪花菜」などと美しい名前で呼ばれていました。豆腐のかすなので切らないで調理でき、しかも豆腐と同様な栄養があるために、日常的に用いられていた食材でした。こんなに安くて栄養価の高い食材です。きらず、卯の花と呼んでもっと食卓に登場させましょう。

2013年11月11日月曜日

血糖値が150に

3か月ぶりの血液検査で血糖値が150になっていました。中性脂肪も250。血圧も135。

体重もこの半年で、4キロオーバーです。仕事が忙しすぎてストレスだらけです。そんな時、ついついコンビニのおにぎりと菓子パンで食事を済ませてしまいがちです。太って当たり前。猛省です。

サラダ、タンパク質、炭水化物の順番で規則正しく食べる習慣がまだ身についていないのが原因です。どんなに忙しくても、食事はゆっくり規則正しく取らないと健康維持は実現しません。

食欲の秋です。油断するとカロリーを取りすぎます。正しい食事を実践してゆきます。

次回の検査は来年、年初です。

2013年11月4日月曜日

セロリ 旬の季節:11~2月

セリ科の1・2年草。地中海沿岸や中近東に広く野生種が分布しています。古代ローマやギリシャでは整腸剤や強精剤など、薬用として利用されていた野菜で、日本には明治初年に食用として導入されました。しかし、独特の香りのため、広く普及したのは戦後になってからです。緑茎種、白茎種、中間種があり、日本では中間種のコーネルセロリが一般的。ミニセロリのトップセラーは、日本で育成されたセロリです。オランダミツバ、セルリーなどの別名があります。

カリウム、カロテン、ビタミンC、食物センイを含有し、特有の香り成分はセダノリッド、セネリン。豊富なカリウムがナトリウムを排泄して血管を広げ、血圧やコレステロール値を下げるので、高血圧や糖尿病などの生活習慣病に効果があります。カロテンが全身の代謝をスムーズにし、ビタミンCが疲労やストレスに対する抵抗力を高めてくれます。食物センイは腸の働きを整えコレステロールの低下に有効。独特の香り成分は食欲増進、ストレス解消、頭痛に効果があります。漢方では体内の余分な熱を冷ます作用、余分な水分を出す利尿作用、精神安定やめまいなどの症状緩和に利用されています。

茎よりも葉の方が栄養豊富。カロテンの吸収を高めるには植物油で炒めるとよいでしょう。肉や魚の臭いを消す効果がありますが、臭いが気になる時は、牛乳を加えるとやわぎます。茎はスープ、煮込み、炒め物など。あるいは香りと歯ざわりを生かして生食で。生食の時は氷水につけるとシャキシャキとした歯ざわりになります。葉はつくだ煮や天ぷらで。種子は香辛料としてスープやソースに利用されています。

茎が太くて丸みのあるものを選びましょう。同時に筋が深くて肉が盛り上がっているものが新鮮で美味。茎を押してみてへこむだり、葉が黄色く変色しているのは鮮度が落ちています。・すぐに使わない場合は、葉と茎は別々に保存します。葉は保存袋に入れて冷蔵庫へ。茎は水を入れたコップに根元をつけておきます。 

たまごの栄養価

ビタミンCと食物センイを除くすべての栄養素を含んでいる卵は、アミノ酸スコアが100%という良質なたんぱく質食品です。ビタミンB2の含有量は肉類の約3倍、卵黄に含まれるレシチンは、脳の血管障害を防ぎ、脳の老化やボケ予防に効果を発揮します。ビタミンやミネラル含有も豊富で、体内への吸収率も優れています。卵料理の時は、不足するビタミンCと食物センイを取ることを心がけましょう。補うことで、卵料理は完全食になります。

卵はもともと保存食品。冷蔵庫で貯蔵すると、約1ヶ月は保存可能です。卵の丸い方には空気が入っている気室があり、この気室を上にすると卵黄が安定した状態で保てるので、保存する時は、丸い方を上にして保存します。

卵黄は空気にさらされると急激に劣化するので、使う直前に割るようにしましょう。

デザイナーフーズプログラム

デザイナーフーズプログラム

「デザイナーフーズプログラム」ってご存知ですか。

これは1990年から5年間の計画で、予算2000万ドルで始まったアメリカ国立ガン研究所のプロジェクトの名称です。

このプロジェクトの目的はガンによる死亡を減らし、ガンを予防すること。発ガンの原因は、今だ完全には解明されていませんが、原因の1/3以上は食生活に由来すると考えられています。予防するためにはどんな食べ物を取ればよいのか、プロジェクトでは世界的な疫学調査を行い、過去10年間に「ガン予防効果を示唆する」という統計上の効果が認められた食品を発表しました。

発表された食品は約40種類の野菜、果物、穀類、香辛料など。いずれも抗酸化作用があり、活性酸素などによるDNAの損傷を防いでガンを抑制することが証明されている食品です。効果の高いといわれる食品を頂点にピラミッドで構成されています。大きく3つのグループに分けられ、抗酸化作用の高いβカロテンやポリフェノールなどを含む食品がピラミッドの上部に位置しています。

このガンに効く食品の位置付けは疫学調査に基づいているため、今後の食品に含まれる有効成分やガン予防の研究が進めば、新たに加わる食品が登場することも考えられ、変更されることもあります。また、日本人の食生活に合わせて、さらにプラスしてもよい食品も考えられます。

デザイナーフーズプログラムで発表された食品は、ガン予防だけでなく、免疫力を高め、生活習慣病の予防にも有効な食品です。毎日の食生活の中で努めて摂取することで、体の酸化を防ぎ、自然治癒力を高め、ガンを始めとする生活習慣病を防ぎましょう。

●ガン予防を期待できる食品

第1群:
にんにく、きゃべつ、甘草、大豆、しょうが、セリ科植物(にんじん、セロリ、パースニップ)

第2群:
たまねぎ、茶、ターメリック(ウコン)、玄米、全粒小麦、豆腐、かんきつ類(オレンジ、レモン、グレープフルーツ)、ナス科植物(トマト、なす、ピーマン)、アブラナ科植物(ブロッコリー、カリフラワー、芽きゃべつ)

第3群:
メロン、バジル、タラゴン、エンパケ、ハッカ、オレガノ、きゅうり、タイム、あさつき、ローズマリー、セージ、じゃがいも、大麦、ベリー類

2013年11月2日土曜日

がん予防、インフルエンザ予防に乳酸菌

ナチュラルキラー細胞(NK細胞)という言葉を聞いたことがありますか。

がん細胞やインフルエンザ・ウイルスに抵抗するリンパ球、免疫細胞のことで、だれもが、特に腸内に多く持っています。年をとってもNK細胞の数はそれほど変わらないのですが、10代を境に機能が低下してゆきます。高齢者にがんが多いのはがんに対する抵抗が弱くなっているからです。

人の体は約60兆個の細胞から構成され、日々細胞分裂を繰り返していますが、1日当たりコピーエラーが5000個程度発生します。これががん細胞です。これらのがん細胞を撃退するのがNK細胞です。

NK細胞はパーフォリンという物質を発射し、がん細胞の膜を破壊します。がんやインフルエンザに対する予防策としてNK細胞の活用は知っておいたほうがよいでしょう。

NK細胞活性値を上げる方法:

1. ストレスをなくす
ストレス社会ですので、ストレスをなくすと言っても簡単なことではないでしょう。ストレスは免疫力を弱めます。つまり、がん細胞が増殖しやすくなります。そのため、気分転換が必要です。特に、「大笑いする」「映画を見て大泣きする」「カラオケで思い切り歌う」このような行為だけでNK細胞を数日間活性化します。

「しなければならない」と思う行為はストレスになります。真面目な人より、適当な人のほうがストレスが少ないと言えます。もちろん、真面目なことは良いことですが、リラックスしてストレスをためないように気を付けることが肝心です。

2. 食生活
免疫力を高める食材としてはニンニクが有名です。
最近注目されているのが乳酸菌です。ヨーグルト(時にR-1)、キムチ、漬物、納豆、これらの食材は毎日とるようにしましょう。栄養は腸で吸収されますので、腸を丈夫にすることが最優先事項です。


2013年10月19日土曜日

薬効サラダ

新鮮な野菜は自然の薬。薬効の宝庫です。新鮮とは「旬」ということで、旬の野菜は、自然のはちきれんばかりのエネルギーをその中にギュッと秘めています。

サラダは、太陽と大地の恵みをたっぷり受けて育った野菜を、何種類か組み合わせて作っています。大切なことは、野菜の持つビタミンやミネラル、酵素を損なわずに最大限生かすこと。そして木の実や豆類、肉類、海藻など他の食材を組みあわせ、互いに補い合った、薬効効果の優れたサラダにして紹介しています。野菜の摂取量と寿命は比例するといわれるほど、野菜の薬効を上手に生かして取ることは、私たちの健康に大きく関係しています。野菜は新鮮なほど、ビタミンもミネラルも豊富。日にちが経つにつれて野菜のビタミンはどんどん減少していくので、野菜は新鮮なうちに食べましょう。

基本になる和風とフレンチドレッシングを覚えておけば、応用することで、サラダのバリエーションがグンと広がります。

10月が旬の牛蒡

中国から薬草として渡来し、食べやすいように改良が重ねられてきた野菜で、根の部分を食用します。平安時代の宮廷ではすでに薬として利用していたとの記述があります。ヨーロッパ、シベリア、中国東北部にかけて広く分布していますが、野菜として食用しているのは韓国と日本だけです。

成分
水分が多く、ビタミン類は少ないが、食物センイ(イヌリン、セルロース、ヘミセルロース、リグニンなど)を多く含んでいます。カリウムも多く含んでおり、アルギニンも含まれています。

効能
食物センイの働きで整腸作用が活発になりコレステロールを抑制するので、便秘や動脈硬化の予防に効果があります。便秘が原因の肌荒れや吹き出物を防ぎ、美肌が期待できます。ごぼうの食物センイは消化吸収されずに腸内の発ガン物質を吸着し、排泄するので大腸ガンに有効です。リグニンには解毒作用があり、発ガン物質を無毒化し排泄します。イヌリンは腎臓の働きを高め利尿の効果があり、アルギニンは性ホルモンの分泌を助けるので強壮効果があります。食物センイには血糖値を下げる働きもあります。

調理時のポイント!
・ リグニンは切り口から出ます。切り口が広いほど多く発生するので、ささがきにするとよいでしょう。また時間が経つと増えるので、切ったらしばらくおきます。
・ ポリフェノール物質の働きで色が黒くなるので、切ったらすぐに水に放します。
・特有の香りは皮側にあるので、皮はむかずに庖丁の背でこそげ取るようにします。

保存のコツ!
泥つきのものは、ぬれた新聞紙にくるんで冷暗所へ置くか、土の中に埋めます。洗ったものはラップで包んで冷蔵庫で保存します。

2013年5月25日土曜日

血管を若返らせる

人間の血管は動脈、毛細血管を含め約10万キロメートールの長さになります。これは地球2周半になります。

中性脂肪、コレステロールが多いと、ご承知のように血栓がたまり、心筋梗塞や脳梗塞を起こします。


2013年4月7日日曜日

適度の運動とストレス解消

「メタボ対策でジョギング等の運動を始めましょう。」これは誰もが考えることです。正しい食事と適度の運動は健康維持の必須条件です。

問題は、適度の運動を「しかたなく」行うのか、「楽しみながら」行うのかです。前者の場合は、ストレスが増えます。 ストレスがたまると、免疫力が落ち、様々な病気になりやすい体質になります。現代では、ストレスゼロの環境はほとんどないので、たまったストレスをすこしでも解消する方法を自分なりに見出さなければなりません。