2013年12月23日月曜日

世界遺産となった「和食」

和食が世界遺産になりました。

今、世界で注目を浴びている和食の大きな特徴は、でんぷん食(穀物食)比率が高いことです。穀物でエネルギーを取り、大豆や魚でたんぱく質をとり、旬の野菜や果物でビタミンやミネラルを取る。肉食の比率が低いというのも特徴です。この摂取配分は、まことに理にかなった食べ方で、薬効が十二分に生かされ、世界一の健康長寿国を誕生させた最大の要因といえましょう。

和食は、家庭や地域によって、作り方や味付けに若干の違いがありますが、その栄養価のバランス、薬効の生かされた調理法は、変わることなく共通です。この基本の伝統食を、ぜひあなたの食卓に登場させ、日本人の健康長寿を培ってきた料理を、あなたの健康に役立ててください。

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