私たちのように医学に詳しくない一般人は、調子が悪いと原因を安易に「風邪」や「疲れ」のせいと決めつけてしまいがちです。
特に、膠原病と呼ばれる自己免疫不全や重篤な病気を患っている場合、初期の段階で風邪のような症状だったりします。
例えば、喉に痛みがある場合、風邪と思い風邪薬をまず服用するでしょう。
喉の痛みを伴う怖い病気はなんでしょう。
- 急性喉頭蓋炎 -- 窒息の危険があり、気道の確保が早急に必要です。 マッフルボイス(マフラーで口を塞いだような声)
- 亜急性甲状腺炎
- 溶連菌感染症 -- せきやくちゃみで感染します。
- 因後膿瘍・扁桃周囲膿瘍 -- 発熱 激しいのどの痛み ホットポテトボイス(熱々のジャガイモを口に入れたような声)
では、喉に異変がないのに喉が痛い場合はどうでしょう。最も怖い病気ですが、心筋梗塞の疑いもあります。
私たちは、いままでいろいろな体の不調を経験しています。 経験したことのない喉の不調を感じたら、安易に風邪と決めずに、まずは総合病院で診察を受けましょう。
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