万葉の昔から食されてきたまぐろに、すりおろした大和いもをかける山かけは、虚弱体質の改善や疲労回復に効果的な料理です。まぐろも大和いもも生食がベスト。薬効が高まります。うずらの卵は5個で卵1個の栄養分に匹敵します。小さいのに優れものです。
■<材料>(2人分)
大和いも……100グラム
まぐろの刺身……100グラム
うずらの黄身……2個分
のり、わさび……適量
■<作り方>
①まぐろは一口大に切ってしょうゆを少々たらし、器に盛る。
②大和いもは皮をむき、すり鉢の溝ですりおろす。手で持つ部分は皮を残しておくか、きれいにむいてアルミホイルを巻きつける。
③②をすりこ木でなめらかになるまでよくする。
④①の上に③をかけ、中心を少しくぼませてうずらの黄身を落とし、のりを飾ってわさびを添える。
★ワンポイント知識!
生で食べられる大和いも
大和いもや長いもは他のいも類と違って、生で食べることが出来るのが特徴です。でんぷん消化酵素のジアスターゼをたっぷりふくんでいるためで、たくさん食べてもおなかをこわす心配はありません。
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