2012年11月10日土曜日

甘酒で子どもの腸を丈夫にする

今は少なくなったが、昔は良く甘酒を飲んだ。ひな祭りなどに振舞われる甘酒は、麹酸や乳酸菌がたっぷり含まれていて、子どもたちの腸を丈夫にする上で、大 変効果的だったのである。江戸時代、江戸のような大きな町には夏にも甘酒売りがきたという。食中毒の多い夏だからこそ、生菌効果の高い甘酒は必要であっ た。食中毒予防には「菌をもって菌を制した」のである。甘酒は「一夜酒」とも呼ばれ、一晩で発酵を完了し甘くなる。美容効果や老化防止策があり、若い女性 やお年寄りも好んで飲んだという。

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