土の中で育った根菜は、大地のエネルギーを受けて育った野菜です。根っこの野菜には、優れた薬効効果を持っているものが多く、事実、漢方の生薬では、根っこの野菜を乾燥させて作ったものが多いのです。ビタミン、ミネラルが豊富で、同時に食物センイが多く含まれています。近年、脚光を浴びている食物センイは、消化吸収される成分ではありませんが、胃腸をきれいにし、腸の働きを活発化し、発ガン物質などの有害物質を体外に排出する働きがあります。その働きにより、大腸ガンを予防し、便秘や肌荒れを防いでくれます。にんじんやごぼうは、皮に近い部分により多くの有効成分を含んでいます。有機栽培の元気な野菜を選び、皮ごと調理し、栄養素を丸ごと取り入れるようにしましょう。
■根菜で薬効 大根 枝豆と焼きしいたけのおろしあえ
でんぷん分解酵素アミラーゼをたっぷり含んだ大根おろし。胸やけや胃のもたれに効果があります。しいたけのビタミンDが、カルシウムの吸収アップに一役買います。
■<材料>(2人分)
枝豆(ゆでたもの)……20グラム
生しいたけ……1枚
大根おろし……1カップ
A みりん……大さじ1
しょうゆ……小さじ1/2
砂糖……小さじ1
塩……小さじ1/2
■<作り方>
①
大根おろしは軽く水分をきっておく。
②
しいたけはさっと焼いて千切りにする。
③
ボウルに①のおろしとAを入れて混ぜ、②と枝豆を加えて軽くあえる。
2016年6月19日日曜日
2015年3月9日月曜日
健康長寿を目指して
2003年、WHO(世界保健機関)が発表した平均寿命と健康寿命のトップはともに日本、今や日本は世界一の長寿国です。平均寿命とは存命できる期間をいい、健康寿命とは健康で暮らしていける期間(基本的な生活が営める)をいいます。平均寿命は男性78.4歳、女性85.3歳。健康寿命は男性72.3歳、女性77.7歳。この2つの数字の差は男性6.1歳、女性7.6歳。
平均寿命と健康寿命の差の期間はどのような状態かというと、「生きているけど健康ではない」状態、端的にいえば何らかの状態で床に伏せていると解釈してよいでしょう。この床に伏せている期間を「最終臥床期間」といい、この期間を短くして健康寿命をより平均寿命に近づけることができたならば、人間は本来の意味で天寿をまっとうしたといえるでしょう。
「最終臥床期間」は生活習慣病を減らすことができれば、短くできるといわれています。生活習慣病は悪性新生物(ガン)、心疾患(心臓病)、脳血管疾患(脳卒中)、糖尿病などで、これらを克服できれば、健康寿命は伸び、平均寿命に並ぶことも不可能ではありません。平均的な寿命まで健康に暮らすことは、万人も願いでもありましょう。
生活習慣病を予防するには、食生活の与える影響が半分以上を占めていると推測されています。2004年5月、WHOは「生活習慣病など非感染性疾患による死亡が世界の全死亡(年間5600万人)の6割を占める」と発表し、生活習慣病を防ぐ戦略として「砂糖、脂肪、塩の摂取制限」「果物、野菜、豆類の消費」をあげています。
食べ物は体を作る基本、薬であるといっても過言ではありません。おろそかに考えず大切に食べていきたいものです。
平均寿命と健康寿命の差の期間はどのような状態かというと、「生きているけど健康ではない」状態、端的にいえば何らかの状態で床に伏せていると解釈してよいでしょう。この床に伏せている期間を「最終臥床期間」といい、この期間を短くして健康寿命をより平均寿命に近づけることができたならば、人間は本来の意味で天寿をまっとうしたといえるでしょう。
「最終臥床期間」は生活習慣病を減らすことができれば、短くできるといわれています。生活習慣病は悪性新生物(ガン)、心疾患(心臓病)、脳血管疾患(脳卒中)、糖尿病などで、これらを克服できれば、健康寿命は伸び、平均寿命に並ぶことも不可能ではありません。平均的な寿命まで健康に暮らすことは、万人も願いでもありましょう。
生活習慣病を予防するには、食生活の与える影響が半分以上を占めていると推測されています。2004年5月、WHOは「生活習慣病など非感染性疾患による死亡が世界の全死亡(年間5600万人)の6割を占める」と発表し、生活習慣病を防ぐ戦略として「砂糖、脂肪、塩の摂取制限」「果物、野菜、豆類の消費」をあげています。
食べ物は体を作る基本、薬であるといっても過言ではありません。おろそかに考えず大切に食べていきたいものです。
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