2015年7月6日月曜日

自分に合っている健康維持

TVでよく名医が紹介されます。名医と言うよりTVタレントのように頻繁に見かける医師の方も多くいます。

視聴者は健康ブームもあり、お医者さんがアドバイスする番組をよく見る傾向があります。私もそのうちの一人でしょう。

私の場合は、TVで述べたことを鵜呑みにしないようにしています。

例えば、健康維持にに大切な適度の運動とは何でしょう。ジョギングを進める医者もいれば、ジョギングは危険と言う医者もいます。健康維持に大切な食事のとり方は? 一日三食を勧める医者もいれば、一食を進める医者もいます。

私たち動物は外的・内的に影響を受けても、自分の体内でバランスを取り、生命を維持できるような能力を持っています。この能力をホメオスタシスといい、「恒常性の維持」と訳されています。

野菜不足の状態が続くと無償に野菜が食べたくなる、汗を大量にかくと塩分が欲しくなる、甘いものが無償に食べたくなる、食べすぎの状態で苦しくなると早く 排泄しようとする…というような状態になったことはありませんか。これがホメオスタシスによる働きで、足りない時は取り入れ、多すぎる時は出そうとする体 に備わった能力です。体内でバランスを保ち健康を維持する、ホメオスタシスとは体の内なる声ともいえます。

しかし、なんでも簡単に手に入る時代です。本来持っているこの能力が薄れている人が多くいるような気がします。生活習慣病が多いのも頷けます。

私たちは一人ひとり体質・体調が異なります。自分に合った健康法を見つけ、 ホメオスタシス能力を取り戻しましょう。

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