4月5日、89歳で他界した叔父のお通夜に先日行ってきました。懐かしい霞ケ浦を横断する橋を渡ったところに斎場があり、終焉の儀式を行うのにとても相応しい環境があります。
3年前肺がんの宣告を受けた時、叔父は86歳でした。高齢のため外科手術は断念しました。判断に大変迷ったと思いますが、抗がん剤は拒否したそうです。
この選択は正解でした。宣告されてからの3年間、叔父はいつものように平穏に生活できました。なんと、1か月前まで車の運転までしていたそうです。書道の師範の資格を持っており、老後は子供から大人まで書道を教えていたそうです。
がんの宣告をされたら、大変迷うと思います。ステージいくつなのか、癌の部位は、生存率等々。また年齢も大切な判断基準です。 86歳の叔父にもし抗がん剤治療をしていたら、どんな終焉を向かえたのでしょう。
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